人材育成委員会(宮内久滋委員長)は、支部ごとに屋外違反広告物の現地調査及び除去作業を実施しました。
この活動は、人材育成委員会が定期的におこなっている事業です。路上や電柱などに設置する広告物は、景観上の問題だけでなく歩行者の通行の妨げとなり交通安全上の支障となっています。宅建協会へ消費者からの苦情が寄せられることもあります。
屋外違反広告物については各行政で罰金など罰則の規定を設けており、福岡市では平成28 年10 月1 日に福岡市屋外広告物条例等の改定を行い、違反行為を繰り返す事業者に対しては、氏名などの公表や罰則の適用を行っていくとしています。
今回の調査でも十数件の違反広告が報告されており、違反広告を掲示した会員に対しては、人材育成委員会より撤去依頼文や注意文書を送付し、指導をしています。オープンハウスの看板設置だけでなく、店舗前の公道へののぼりの設置なども通行の妨げとなりますので撤去をお願いします。
このような違反広告は、不動産業界全体のイメージダウンにもつながるとして、同委員会では今後も厳重に指導を行い、屋外違反広告物の一掃に取り組んでいくとしています。