今年で設立50 周年という節目の年を迎える宅建協会(加藤龍雄会長、柴山利博よか街福岡担当副会長)は、9 月7 日、防犯・防災イベント「よか街福岡」をJR 博多駅の博多口駅前広場賑わい交流空間において開催しました。
福岡県が安心安全でより住みやすい街へ発展していくようにと願いをこめた同イベントは、今年で4 回目。福岡市の共催、国土交通省・福岡県・福岡県警察・九州旅客鉄道(株)の後援を受けて、地域社会への貢献事業として毎年実施しています。
当日は、あいにくの雨模様でしたが、精華女子高校吹奏楽部や福岡市消防音楽隊などによる演奏、よさこいチームJR 九州櫻燕隊などが会場を盛り上げてくれました。また、福岡県警のキャラクター「ふっけい君」と学ぶ防犯ステージや防犯ブースの設置により、訪れた方に防犯・防災意識の向上を呼びかけ、更に、アンケート回答者には協会オリジナルの防犯ブザーと無添加で人気の「CHICHIYA」の手作りジェラートをプレゼントするなど、楽しみながら学べるイベントとなりました。
なお、アンケート結果を見ると、今後住みよい街づくりのために期待することは「高齢者や障がい者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための支援」「子育てのしやすい住宅や居住環境の充実」、犯罪や事故のない社会を作るために期待することは「子供や女性、高齢者を犯罪から守るための取組の推進」、「飲酒運転の取締りや飲酒運転撲滅運動の推進」、災害に強い街にするために期待することは「災害時における情報伝達体制の充実」、「防災知識の普及や防災訓練の充実強化」、「緊急時の避難場所等の機能充実、帰宅困難者の一時滞在施設の整備」などが上位を占めました。
この結果は行政へ報告し、今後の街づくりに役立てて頂くよう要望しました。