南部支部(宮内久滋支部長)は、ニセ電話詐欺防止機能付き電話機「まっ太フォン」30台を福岡南防犯協会へ寄贈し、7月21日に寄贈式が行われました。
「まっ太フォン」は電話がかかってくると「振り込め詐欺対策モードです。音声を録音します」と自動で警告する電話機です。
福岡県警によると詐欺師が金融機関や公務員などを名乗って電話してきて、キャッシュカードをだまし取られる被害が、県内では5 月末現在で84 件に達していて被害額は約1 億4,000 万円にのぼるとのことです。
防犯協会では、寄贈された「まっ太フォン」を独り暮らしの高齢者に贈ることとしており、「キャッシュカードについて電話で聞かれたら、まずは詐欺を疑って欲しい」と呼びかけています。
南部支部では、今後も安心・安全で住みやすい地域を目指し、様々な活動を行っていくこととしています。