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総務委員会（宮内久滋委員長）は入会促進事業の一環として、令和2 年10 月16 日に福岡県中小企業振興センター、11 月14 日に小倉興産KMM ビル、12 月12 日に久留米シティプラザにて、「不動産開業支援セミナー」を開催しました。（本年1 月23 日の第2 回福岡会場については新型コロナウイルス感染症の影響により中止）
同セミナーは、不動産業に興味がある方や開業を予定している方を対象に、開業までの流れや開業ノウハウを説明し、一般の方が業界へ進出するきっかけづくりとして、平成23 年度より実施しています。
セミナーは6 部構成となっており、第1 部、第2 部では宅建協会事務局職員より、宅建協会とふれんずについての説明がありました。第3 部では本会顧問の河口正剛税理士による「法人・個人開業のメリット・デメリット」、第4 部では浜田真行政書士による「開業資金のつくり方」と題した講演を実施しました。第5 部では、今年度からプログラムに追加された「実務家によるパネルディスカッション」が実施され、パネリストから、開業時の苦労や、実務でのトラブル、宅建協会入会のメリットについて語られました。第6 部「個別相談会」では現役の不動産業者、税理士に直接質問ができるとあって参加者は熱心に質問を行っていました。
アンケートの結果を見ると、「セミナーに参加して、不動産業を開業したいと思いましたか。また、開業する場合宅建協会に加入したいですか」の問いに対して、「宅建協会に加入して開業したい」が43％、「まだ検討中だが、いずれは宅建協会に加入して開業したい」が49％と参加者の9 割以上が宅建協会に加入したいという答えでした。
同委員会では、今後も入会の一助となるよう継続実施をしていくとしています。
