本事業は、福岡県福祉労働部子育て支援課の協力を得て行う事業で、今回で3 度目の開催となりました。
総務委員会では、平成27 年度より後継者問題及び少子化対策活動の一環として、会員や会員のご子息・ご令嬢、従業員に対してカップリングパーティーを行い、出会いの場を提供してきました。さらにこの活動を展開し、多様な出会いの場の創出を図る観点から、福岡県の協力を得て、異なる業界団体間での出会いイベントを実施しています。
4 部では浜田真行政書士による「開業資金のつくり方」と題した講演を実施しました。第5 部では、昨年度からプログラムに追加され、好評を博している「実務家によるパネルディスカッション」が実施され、パネリストから、開業のきっかけ、実務上のトラブル、宅建協会入会のメリットについて語られました。
第6 部「個別相談会」では、現役の不動産業者、税理士に直接相談できるとあって、終了時間のギリギリまで相談されている姿が見受けられました。
アンケートの結果を見ると、「セミナーに参加して、不動産業を開業したいと思いましたか。
また、開業する場合宅建協会に加入したいですか」の問いに対して、「宅建協会に加入して開業したい」が44%、「まだ検討中だが、いずれは宅建協会に加入して開業したい」が49%と参加者の9 割以上が宅建協会に加入したいという回答でした。
また、「本日のセミナーはいかがでしたか」の問いに対して、参加者の約8 割が「非常に参考になった」という回答でした。
同委員会では、今後も入会の一助となるよう継続実施をしていくとしています。
今回は、昨年度同様、新型コロナウイルスの影響により対面でのパーティーが困難であったため、「ZOOM」を利用してオンラインでの開催となりました。
パーティーは、宅建協会、麻生グループ、医療・介護関係にお勤めの方を対象として、男性3 名、女性3名で行われ、「おうちde スイーツコン」と題して、おすすめのスイーツの紹介や、スイーツにまつわるクイズなどを行い、最終的には、1 組のカップルが成立しました。
総務委員会では、来年度も後継者問題、少子化対策活動の一環として様々な出会いの場を提供していくため、同様の企画を予定しています。