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女性特別委員会（井上恵美香委員長）は、1月21日に筑紫女学園高等学校にて「はじめての一人暮らし」講演を開催しました。
本事業は、全宅連発行の「はじめての一人暮らしガイドブック」をもとに、新生活に向けての部屋探しのポイントや一人暮らしをする上でのルールやマナーを解説する社会貢献活動として、平成29年度から継続実施しているものです。昨年度は、新型コロナウィルス感染症対策のため、教室から中継で講演を視聴いただく形式をとりましたが、本年度は感染症対策を徹底の上、3年ぶりに生徒の前で講演を実施しました。まずは、井上委員長から宅建協会ならびに女性特別委員会の紹介と講演の趣旨について説明を行い、女性特別委員による会話形式で、新生活にむけて覚えておいてもらいたい部屋探しのポイントと生活のルールやマナーについてを、時折「不動産情報ネットふれんず」や「ふれんず宅建保証」の紹介も織り交ぜながら解説しました。また、昨年の民法改正によって成人年齢が引き下げられたことで、18歳から保護者の同意なく自分自身で契約ができるようになったことやそれに伴う責任、連帯保証人を頼まれた場合のリスク、金銭感覚を養う重要性などについても新たにシナリオに盛り込み、わかりやすく説明しました。新生活を間近に控える生徒の皆さんの関心も高く、講演に熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。講演後のアンケートでは、「部屋探しに関する講習は初めてだったのでとても役に立ちました。今後一人暮らしする時に参考にしようと思います」「ストーリーがすごくわかりやすく面白かったです」等の意見が寄せられました。今後も社会貢献活動・広報活動として継続していく予定としています。
