女性特別委員会(井上恵美香委員長)は、令和2年1月23日に筑紫女学園高等学校にて今年度卒業予定者を対象とした「はじめての一人暮らし」講演を開催しました。
本事業は、社会貢献活動の一環として卒業予定の生徒へ、全宅連発行の「はじめての一人暮らしガイドブック」をもとに一人暮らしの注意点などを解説するもので、平成 29 年度より実施しています。当日は進路決定者約 200 名が参加しました。
まず井上委員長より、宅建協会の紹介と講演の趣旨についての説明があり、その後委員による会話形式で「部屋探しの流れ」「契約の手順」「入居後の注意点」「女性の防犯・災害対策」について解説。3 回目となる今回は、保証会社への加入、宅建業者と管理会社の違いなど、内容をさらに掘り下げて説明しました。
会場では生徒が熱心に耳を傾けており、「大変わかりやすかった」「新しい発見があり非常に面白かった」「今後の人生に役立つと感じた」「心配だった契約のことが聴けて嬉しかった」などの感想が寄せられました。今後も同委員会では卒業予定の学生等へ一人暮らしの注意点などを解説する社会貢献活動を続けていくとのことです。