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相談所運営委員会（鶴田誠二委員長）は、2月4日より県下6会場6日間の日程で「不動産移動無料相談会」を開催しました。昭和37年から長きに亘り行われている同相談会は不動産相談員に加え、弁護士と税理士が不動産に関する相談に応じるもので、令和元年度は延べ102組の相談者が来訪しました。今回の相談内容のうち、最も多かったのは税金に関するもので27件となり、不動産オーナーの確定申告の方法や相続税と贈与税の比較をしたい等の相談が寄せられました。続いて、物件に関することが23件で、所有物件の売却もしくは運用方法についての相談が主なものとなりました。また、今回寄せられた相談の多くが相続に関係したものであり、リースバック契約や相続の流れを知りたいとの内容が数多く見受けられました。相談者からは、「丁寧な説明で大変参考になりました。」「今後も開催していただきたい。」等の感想が寄せられ、不動産に関する悩み解決へ繋がる相談会となりました。
